「若い消防吏員が突然辞めていく。この先どうなるのだろうか？」

　新型コロナ感染症が５類になったことの関連で、インフルエンザその他感染症が流行しているにもかかわらず、対面での研修や講習会が復活してきました。

　この流れで地方に出かける機会も増えてきました。その際に伺う話題の一つが、「最近消防に入って間もない若い職員が突然辞めてしまうことが多くなってきて困っている。一方で、定年後再任用される先輩も増えてきている。若い人が少なくなり、年配者が増えると、現場で活動している自分たちの世代の負担がどうしても増えてくる。また、この傾向が進むと、将来の人事構成上の課題が見え隠れしていて不安だ」、というものです。この種のお話を、政令市を含め全国どの地域でも耳にする機会が多くなってきました。皆様の消防本部ではいかがですか？

　今回は、この問題を取り上げ、今起きていること、困っている事、そして将来の人事構成を考えた時に不安なこと、こうした傾向によって増えてきたインシデント事案等について取り上げ、自分たちで対応しておくべきことについて紛争予防法学の視点から考えたいと思います。

「橋本塾」　

日時：　令和７年２月２５日火曜日午後７時から

テーマ：　「　若い職員が突然やめ再任用職員の増加に、どう対応するのか　」

安心安全な病院前救護活動を確保していくための役立つ企画です。

気楽にご参加ください。「気づかされる企画」です。